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プロフィール

  Kenny

Author: Kenny
DOB: 8月6日
アイルランド生まれ、
イギリス育ちの純日本人。
2005年・夏
ロンドン大学を卒業

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大きなロンドンに住む、小さな日本
ロンドンと言う、様々な文化が共存する街で、実家と言う、一つの小さな日本にて暮らす。これは、そう言った環境で育った自分の、どことなく風変わりな価値観や考えを紹介して行く、作品集です。
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オックスフォードバスが行く 第2章:脅威
現在、更新率が下がりっぱなしの当ブログですが、
ちょっとした夏ばてと言う事で、どうか多目に見てやって下さい。

本日のイギリスの外気温は、なんとも驚異的な33℃
そして天気予報のおじさんによると、明日は最高、

36℃

まで上るらしいです。マジで意味不明です。

イギリスは現在、コスタ・デル・ソルより暑いんです。
こんな事があって堪るか・・

とにかく、近いうちに旅行されるおつもりの方は
是非、イギリスのビーチにいらして下さい。
スペインのビーチで日光浴するより、日焼けしますよ。

オイラは、ちょっくら日本にでも涼みに行こっかな。

ほんだらば、本編に参りましょう。


先週、久しぶりに一週間丸々ロンドンで過ごしました。
まぁ、一種の休暇みたいな・・帰るに帰れなかったって言うか・・
とにかく先日、やっとの思いでオックスフォードに戻る決心をして、
例のOxford Espressに乗り込みました。

ちなみに前回の作品は、こちらよりどうぞ。

今回は無事、全力疾走する事なく乗り込めたオックスフォード行きのバスでしたが、
そこで私を待ち受けていたのは、摩訶不思議アドベンチャーのロード・トリップでした・・

さて、このオックスフォード・エスプレスですが、
ロンドン・ビクトリアを出ると、マーブル・アーチ、そして
かのシャーロック・ホームズが住んでいた事で有名なベーカー街にて停車。
その後、ヒースロー国際空港の近くにあるヒリンドン駅にも止まり、
そこからオックスフォードまでノンストップ・フライトです。 (飛ばないけどさ)

2時間弱で着くので大した距離ではありませんが、
それでも隣の席が空いているとずっと足を伸ばせていられるので、
出来る限りの小細工を用いて、隣には誰も座らない様に頑張る私。

例えば、定番中の定番、死んだふり。 じゃなくて、寝たふり。


これが結構効くのよ。ひーっひっひ。


裏を返すと、ただのタヌキ寝入りなんじゃけんどのう。
停留所直前から、発車直後まで目を閉じて、隣の席にカバンを置き、
イアホンをつけ、口を開けてスヤスヤしていると、案外誰も隣に座りません。

先日なんて、ふと目を開けたら、唯一バスで空いている席が私の隣席でした。
ラッキーラッキー♪ 皆さん、紳士ねぇ。

・・と、たまに失敗もします。
最後にバスに乗ってきた人が体型がタイヤみたいなおっさんの場合、
否が応でも私の隣の席しか空いていないわけでして・・
そう言う人に隣に座られると異常に窮屈でして・・
だったら、普通に女性が隣に座ってくれた方がまだマシなわけでして・・

もしくは、じーさんにメッチャ叱られる。

「君、カバンと足が邪魔なんだけど!」

せめて、起こしてから怒ってよ、おじいさん。
これで目開けたらタヌキ寝入りバレバレじゃん。
それでも、怖いので飛び起きて、謝りながらカバンをどかす私ですが。

さて、今回はいかに。

日曜日の夜は特に混むので、大抵は二席確保は不可能です。
それでも粘っていた私ですが、ちらっと目を開けて上を見上げると、

私のカバンの上に座ろうとしているおっさん。 ワーワー、たんまたんま!

焦ってカバンをどかすと、私にお礼を言いながら、席に着くご老人。
何やら不思議な言語で通路の向こう側に座っているおじさんと話している。

仲間かな、と特に気に止める事なく、再び目を閉じて寝ようとする私。
しかし、何やら目が冴えてしまったらしく、中々眠りにつけない。
仕方なく、景色でも観る事にした私は、窓からぼーっと外を眺めていました。

その時、私の目に入ったのは、窓に反射する隣の席のおじさんのポシェット。
丁度、次に書く推理物のトリックを考えていた事もあって、
異常にそのポシェットが拳銃入れに見えてきました。



はは、まさかな・・想像力とは怖いものじゃ。



そう自分に言い聞かせ、外が暗くて景色が見えないので、
少々バスの乗客を「人間ワッチング」する事にしました。
本を読む人・・カップルでスヤスヤ寝ている人・・
フロントガラスの方向を指差しながらうなずいている人・・



ん・・?(--;



あんたら、なんでそんなに怪しいんだい・・



そうなんです。私の隣に座っている人は、通路の向こうの人と共に、
異常に前の方を指差したり、覗き込んだりしているんです。

道順を気にしているのかな・・
と思いきや、外は暗くて何も見える状態じゃありません。
じゃ、気にしているのは・・

前のほうに座っている乗客・・?(汗)



はは、まさかな・・想像力とは怖いものじゃ。(怯)



ふと前の電光掲示板に表示されている時間を確認。
23時59分・・そして横を見ると・・

指を一本立てて、二人でうなずいている! (゚∇゚;ノ)ノ

ええ??え、え??
0時になったら何が起きるの?私達に何が起きるの???
もしかして・・なんかの逮捕・・?

カチ。

0 : 0 0


ぎゃあああああ。








・・・・・・








ま、まだ生きてる・・?!  当たり前じゃ、ボケ。


次の瞬間。
ガサっと立ち上がる二人。

ワーワーワーワー、ダメダメダメダメ!

すかさず、私も立ち上がりました。
すごい変な目で見られました・・

「ちょ、ちょっとトイレ行きたいんすけど、いっすか・・」

隣に座っていたおじさんは笑顔で「もちろん」と言い、
私を通すと、再び席に着き、目を閉じました。

あ、あれ・・寝ちゃうの・・?

とにかく、言いだしてしまった以上、引き返せない私は
行きたくもないトイレに向かい、無理矢理用を足し、席に戻りました。
戻った所、座っていたおじさんが立ち上がる前にすかさず

「あの、もし良かったら席変わりません?なんか、外見ていたみたいですし・・」

あえなく、拒否。

ちっ。動きを封じようと思ったのに。

って言うか、この二人、本当になんなんだ。
冷静に考えよう。普段着の警官?深夜テロリスト?
でもテロリストがこんな時間のバス狙うわけがねぇ・・
でも頭悪そうだしなぁ・・ただの観光者かな・・

思い切って、訊いてみる事に。

「す、すみません・・オックスフォード、初めてですか・・?」

結果は・・余りにも普通でした。

「ああ、僕ここに住んでいるんだ。友達とバスで帰るのは初めてだけどね」

ふ・・やっぱりな・・

それにしても、想像力ってすごいですね。
普通の人が観光客にも、警官にも、テロリストにも見えるんですからね。
いやぁ、楽しい2時間だった。気付いたら着いてるじゃん。あはは。

「で、君は学生?」

う・・(--;

確認の為に話しかけただけなのに・・

その後、終点に着くまで30分、永遠とおじさんと話す羽目に。
はいはい・・アドリアンって言うんだ・・チェスやってるのね・・
先日、引越した・・ほうほう・・あ、友達はスロベニア人なんだ・・あ、そう・・

なんだかんだで、メチャメチャ疲れた旅でした・・

それでは、又次回!

(本日は長文になりましたので、イングリッシュはナシ、と言う事で)


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