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  Kenny

Author: Kenny
DOB: 8月6日
アイルランド生まれ、
イギリス育ちの純日本人。
2005年・夏
ロンドン大学を卒業

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大きなロンドンに住む、小さな日本
ロンドンと言う、様々な文化が共存する街で、実家と言う、一つの小さな日本にて暮らす。これは、そう言った環境で育った自分の、どことなく風変わりな価値観や考えを紹介して行く、作品集です。
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電車が行く 第2章:混み出しに難あり
(前回の「電車が行く、第1章:静かな駅のホーム」は、こちらよりどうぞ)

昨日、私は人生において、初めて「お花見」と言うものを体験させて頂きました。
やはり日本人と言えば、春は花見ですよね。
グイ、と一杯やりながら、桜吹雪を見る。良いですねぇ。

場所はイギリスとて、気分は日本。よって、私は和服を着て行く事にしました。
去年、友人に頂いた「新撰組」のハッピを、浴衣の上に羽織り、草履を履き、
ロンドンの電車に乗って、友人の待つハイドパーク(公園)に向かう。

さて、ロンドンで和服を着ると、何かと目立つのは必至。
日本の電車の中でも、和服を着ていたら偉く目立つぐらいです。
ロンドンの電車となれば、浮くなんてものでは、済まないでしょう。
実際、出発際に私の姿を一目見た親が、
「お前は誰だ」みたいな、どこか悲しい、どこか冷たい視線で
私の事を見送っていた(気がする、いや、って言うか絶対そう)。
大丈夫。目立ってこそ人生。普段は壁より地味である私にとっては、
目立つのもきっと悪い体験ではない。大丈夫。落ち着け、漏れ。


・・と、周りの視線を出来るだけ気にせずに、私は携帯をいじりながら
電車に乗っていました。しかし、やはりそこは私もまだ子供。
どうしても周りの目が気になってしまう。
やっぱり、珍しがられてるんだろうなぁ、人柄疑われてるのかなぁ、と
少しだけ心配になり、ふと見上げてしまいました。結果は・・



すげー・・



だれもこっちみてねー・・



ロンドンと言う街、イギリス人と言う人種をなめていました。
誰一人気にする様子もなく、お互い同士で会話を交わしたり、
音楽を聴いていたり、新聞を読んでいました。

わざと、目線をそらしているのかな?

・・と思いきや、こっちを向くと、一瞬だけ「おっ」と言う表情をして、
すぐ又、自分のしている事に戻って、二度とこっちを見ようともしない人ばかりでした。
むしろ、私が皆をジロジロ観ていました。何か違う・・
唯一、ジロジロと私の事を見ていたのが、東洋人
やっぱり文化が違うんだなぁ。

複雑な気持ちで、公園に着き、桜を見ながら飲んで騒いで、
楽しい時間を過ごせました。よって、めでたし、めでたしー・・(なのかな?)

さて、前置きが長くなってしまいましたが、この辺で本題に入りましょう。

前回、イギリスの駅のホームには余り人が見られない、とお話しました。
しかし、やはりさすがにラッシュの時間ともなれば、人は増えます。
日本のホームとは比べ物になりませんが、それでもイギリスにしては、
かなり多くの人が一つの駅のホームに集まります。

新聞を読んでいる人もいれば、バカ騒ぎをしている学生達もいます。
ちなみに、傘を手に持っている人は、ほとんどいません。
ゴルフのスイングを練習している人なんて、もっといません。
服装からして、社会人がほとんどですが、2割ぐらいの人は
自分のひいきのサッカーチームのシャツを着て、片手にビールを持っています。
彼らは普段、何をなさっているのでしょうね。

そんな中、電車が到着。もちろん、それなりに満員です。



って、今、どんな電車を想像されました?



どの車両も、人がこれ以上入らない様な、ギューギュー詰めの電車、ですよね?



とんでもございません。



詰めれば、いくらでも人が入る程、スペースはあります。
イギリスの満員電車は、日本の満員電車の半分も混んでいません。
大体、電車の作り自体が違います。日本の電車は、
沢山人が入る様に、イスは窓際に全てあり、残るスペースは立つスペースですよね?
イギリスの電車の中は、こんな感じです↓


車内1      車内2


どこに立てば良いのでしょうか???

・・ってな具合に、全くと言って良い程、立つ場所がありません。

軟弱者のイギリス人は、座るのが大好きです。
それでもって、詰めるのが大嫌い。だから、一つの車両に、ほとんど人が入りません。
満員電車なんて、持っての他。

驚く事に、ちょっと混んでいる電車で、ある女性とこんな会話をした事もあります。

女:  ちょっと、触らないでよ!
私:  い、いや、混んでるので仕方ないのでは・・
女:  だったら、あなたが詰めなさいよ!
私:  いや、私、ドアの真横に立っているんですけど。
女:  あなた、日本人?
私:  は、はぁ。そうすけど、それが何か?
女:  日本人って満員電車に慣れてるんじゃないの?
私:  い、いや、って、例えそうであっても、今とどう関係が・・?
女:  とにかく、触るぐらいなら、降りてよ。これ以上触ったら、警察呼ぶわよ。
私:  け、警察?警察って、そんな暇じゃないかと思われますが・・
女:  もう、イライラするわね!
私:  えっと、あなたが詰めるとか・・?
女:  これ以上、私がどこに行くって言うのよ!

(ここでちょっと状況を説明。私が「当たって」いたのは、彼女の体の一部ではなく、
彼女のカバンです。しかも、ほんの少しだけ。ちなみに、私はドアにも寄りかかっていました。
これ以上詰められるわけがありません。そして、彼女の後ろには、
少なくとも1メートルは、空きスペースがありました。
どうやら、後ろに戻りすぎて、誰かに息を吹きかけられるのが嫌だった模様)

私:  とにかく、混んでいる以上、どうしょうもないです。ごめんなさい。
女:  全く、満員電車ってむかつくわね・・
私:  (これって、満員じゃないですよ・・)←心の声

日本の電車は、何故か満員なのに、人が吸い込まれて行く現象が時々見られますよね。
イギリスの電車は、何故か満員じゃないのに、人が乗らなかったりします。
どっちが良いのかはわかりませんが、訪英の際には、余り詰め過ぎない事をお奨めします。
ケンカになりかねません。

では、また次回。

(「電車が行く、第3章:北への列車旅」は、こちらよりどうぞ)



本日のジャパングリッシュ:テンション

楽しくなったり、酔っ払ったりすると、テンションが高くなりますよね。
まぁ、酔うとテンションが低くなる人も時たま見られますが・・

この「テンション」と言う言葉は、立派な英語の言葉です。
しかし、残念ながら英語だと意味が違います。

英語で「tension」と言うと、緊張感のことを指します。

ですので、「今日はテンション高いね」と言おうとして、
「You are high tension today」と言うと、
「あなたは今日、とても緊張していますね」と言う意味になってしまい、
通じるはずがありません。不思議がられるのがオチです。

そういう場合は、「You are very energetic today」(今日は元気だね)という風に、
形容詞を使うのが正しい英語です。

十分お気をつけ下さい。


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