HOME

トップに戻る
ゲストブックをサインする
記事一覧

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

プロフィール

  Kenny

Author: Kenny
DOB: 8月6日
アイルランド生まれ、
イギリス育ちの純日本人。
2005年・夏
ロンドン大学を卒業

カテゴリー

最近のコメント

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク

このブログをリンクに追加する

FC2カウンター

大きなロンドンに住む、小さな日本
ロンドンと言う、様々な文化が共存する街で、実家と言う、一つの小さな日本にて暮らす。これは、そう言った環境で育った自分の、どことなく風変わりな価値観や考えを紹介して行く、作品集です。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

電車が行く 第1章:静かな駅のホーム
ぴーーーーーーーーーーーー。

「えー、まもなく、3番線、上野行きの電車が発車します。閉まるドアにご注意下さい」

ピンポンパンポンピンポンパンポンピンポンパンポンピンポンパンポン♪
ピンポンパンポンピンポンパンポンピンポンパンポンピンポンパンポンパー♪

プシューーーーー。

ガタン。

ウィーーーーン・・ガタンゴトン、ガタンゴトン、ガタンゴトン・・


パンパンパンパンパンパン♪

「えー、まもなく4番線に、快速、取手行きが参ります。
あぶないですから、黄色い線の内側までさがってお待ちください」

ひゅーーーーーーーーーん、ガタンゴトン、ガタンゴトン・・ガタンゴトン・・ガタン。

プシューーーーーー。

「にっぽりーー、にっぽりーーー・・お降りの際には、
電車とホームの間が広く空いておりますので、
十分ご注意下さい」



なんて具合に・・

日本(特に東京)の駅のホームは、とにかくうるさいですよね。
電車が次から次へと到着、そして出発。
その度に、チャイムとアナウンスがホームに鳴り響きます。
ひどい時には、反対側のホームで流れているアナウンスと、
こちら側で流れているアナウンスが重なってしまい、
何を言っているのかさっぱり聞こえなくなってしまう事もあります。

しばらくすると、「うるさーーーーーい!!!」と叫びたくなり、
騒音を全て「ミュート」したくなりませんか?
電車の到着を少しの間だけ、「一時停止」をして、
更に、混んでいる駅のホームから、人を全員除外してみたくなりませんか?

もしそんな事を少しでも思った事があるならば、是非ここで想像をしてみて下さい。

あなたは今、ある日本の駅で、「ミュート」ボタンを押してしまいました。
ホームに立っていた人は一瞬にして、どこか地球の果てにテレポートされ、
更に、しばらく電車が来れない様、駅の周辺にバリアが張られました。



一体どう言う状態になるのか。



さて、想像出来ましたか?イメージが、はっきりと頭に浮かびましたか?
今、あなたはその駅にちゃんと立っていますか?











はい。










イギリスの駅のホームにようこそ



まぁ、無人と言うのは、いくらなんでも言い過ぎですが、
ホームの上に人がいても、せいぜい10人程度です。
忙しい時でも、ホームに20人以上いる、なんて事は大変、珍しいでしょう。

そしてアナウンス。ほぼ、皆無に近い。

それもそのはずです。

アナウンスと言うのは、電車が到着したり、発車したりする時に流れるものですよね?
イギリスではとにかく、滅多に電車が来ないんです
アナウンスが流れるわけがない。

更に言うと、日本のホームで最も良く聞くアナウンスは、恐らく

「まもなく、電車が参ります」

もしくは、

「まもなく、電車が発車します」

・・でしょう。しかし、イギリスの場合、最も良く聞くアナウンスは、恐らく

「We are sorry to announce that the X:XX service to xxx has been delayed」

(大変申し訳ありませんが、X時XX分に到着予定のxxx行きの電車は、只今遅れております)

・・であると、確信を持って言えます。

一体、何度このアナウンスを聞いた事か。

しかも、日本人の方は信じないかもしれませんが、
実はこのアナウンスが聞ける様になった事ですら、大変な進歩なのです。
ちょっと前までは、電車が5分か10分、遅れている程度では、
お詫びのアナウンスが流れる事すらなかったのです。

こっちの人にとっては、電車がそれぐらい遅れる事は、当たり前なのです。

よって、日本から来た人が、こっちのホームに立っていると、
必ずと言って良い程、

「イギリスでは、電車が、とにかく来ないんだなぁ」

と言う、印象を受けるはずです。大体、来ても遅れている。
全く、話にならないサービスである。

だがしかぁし、イギリスの電車地獄は、まだまだこんなものではすみません。
次回から、この世界最悪の交通サービスを、隅から隅まで紹介して行きたいと思います。
悪夢は、まだ始まったばかりなのであります・・

(「電車が行く、第2章:混み出しに難あり」は、こちらよりどうぞ)



本日のジャパングリッシュ:モーニングコール

社会人がビジネスホテルに泊まる時、
大抵、朝早くの会議に出席しなくては、ならなかったりしますよね。
そう言った時に活躍するのが、この「モーニングコール」。

誰がどう見ても、これは英語ですよね?

しかし、イギリスのホテルで「モーニングコール」を頼んでも、
この言葉が通じない可能性は、大いにあります。
確かに直訳すると、「朝の電話」になって、なんとか成立するかもしれません。
だが、正確には、ただの「朝の電話」と言う意味なので、
ちょっと頭の悪いホテルの従業員でしたら、
「何故、朝に電話をして欲しいのだろうか?」と、首をかしげる事でしょう。

イギリスで「モーニングコール」を頼む時は、
「Wake-up call」(目覚ましコール)と言う言葉を使うべきです。
これが正しい英語なので、こう言えばまず間違いは、ありません。
恐らく、「モーニングコール」と言う言葉を発明したのは、日本人です。

大切な会議に遅れたくない、社会人の方達。
十分、お気をつけ下さい。


Ranking1日本の電車に満足をされていない方、贅沢なワンクリックを!

人気blogランキングへ

スポンサーサイト
この記事に対するコメント

へ~なるほどね。ありがとう。モーニングコールとかいっていたら通じなくってケニーに電話していたいかもね?というかさ~日本にいすぎるとうるさいとか感じなくなるんだよね?ケニーの文読んで新感覚でした。そうそう遅刻する電車って必要なくない?って感じだけどこれも日本人的感覚かしらね?笑
他にもひどいサービス楽しみにしてます
【2006/04/09 21:35】 URL | ゆかり [ 編集]


>ゆかり様

いやいや、ひどいサービスを楽しみにしないで下さい(笑)
【2006/04/10 05:11】 URL | Kenny [ 編集]


この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://kijazz.blog59.fc2.com/tb.php/14-13d54fea
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。